AIとお金 シリーズ / 02
料金はどう決まる?
「使った分だけ」の仕組みを、やさしく分解する
ひとことで言うと
AIの料金は電気やガスと同じ「使った分だけ」の従量課金。しかも入力(渡す文)より出力(返ってくる文)の方が高いのがポイントです。
しくみ ①
「使った分だけ」払う従量課金
月額固定ではなく、処理したトークンの量に応じて支払う仕組み。だから「たくさん使う=高い」「少しだけ=安い」がそのまま成り立ちます。
電気のメーター
使った電力(kWh)×単価。使わなければ請求も小さい。
AIのトークン課金
使ったトークン×単価。発想はまったく同じ。
増えるほど効く
長文・大量処理ほどコストは積み上がる。
しくみ ②
「入力」と「出力」で単価が違う
ここが最初のつまずきポイント。AIに渡す文章と、AIが返す文章は、別々に・違う単価で課金されます。
入力トークン(INPUT)
あなたがAIに渡す文章(指示・質問・資料)。単価は比較的安め。
出力トークン(OUTPUT)
AIが生成して返す文章(回答・要約・文面)。単価は高め。多くの場合、入力の3〜6倍。
だから「長い文章を"書かせる"作業」ほど割高になります。要約や下書きの自動生成などは、出力量を意識するとコストを抑えられます。
しくみ ③
料金表は「100万トークンあたり◯ドル」
各社の料金は、すべてこの単位で書かれています。最初に読み方さえ分かれば、どの表も同じように比較できます。
| 表記 | 意味 |
|---|---|
| $2.00 / 1M tokens | 100万トークン使うと約2ドル(約320円) |
| 1M | 100万トークン(=日本語で約60〜70万文字) |
| input / output | 入力用・出力用の単価(別々に記載される) |
たとえるなら
レストランで「持ち込む食材(入力)」と「料理して出される一皿(出力)」に別々の値段がついているイメージ。手をかけて作る一皿(出力)の方が高い、と考えると自然です。
よくある質問(FAQ)
AIの料金はどういう仕組みですか?
従量課金で、使った分だけ払います(月額固定ではありません)。入力と出力で単価が別で、出力の方が高いことが多いです。
料金表はどう読めばいいですか?
「100万トークンあたり◯ドル」で表記されています。コストを抑える鍵は、出力(書かせる量)を意識することです。